PeacefulBodyが目指すもの

「依存心」・「自立心」・「支えあう心」

この3つの要素は、私たちみんなのなかにあって、どれも必要で、けれども適切なバランスがある。そして、そのバランスがいい状態に保たれているとき、私たちは充実感や幸せを感じられるのではないか。と考えています。

3要素の理想のバランスは

「依存心」<「自立心」「支えあう心」

依存心がもっとも少なく、自立心よりも支えあう心の部分が多いという状態です。それぞれの言葉のここでの定義はこんな感じです。

依存

自分以外の要因によって、心身が元気になったり辛かったり左右されてしまう状態。よくありますよね。 

〈例〉
 ・他人の態度に一喜一憂する
 ・人の目や意見が気になって自分
  に自信がもてない
 ・身体の具合が悪くても、お医
  者さんに原因不明ですと言われ
  てしまい誰にもわかってもらえ
  ずに辛い など


だったら依存心なんてないほうがいいじゃない!と思われるかもしれませんが、依存心があるから頼るという発想が持てるし、頼って助けてもらったから今度は誰かを助けたいという発想も持てる。だからゼロでは困るのです。

自立

自分自身である程度、体調や感情をコントロールする方法や選択肢をもっている状態。

 〈例〉
 ・自ら楽しもうとする
  (楽しみをみつける)
 ・幸せになろうとせずに、
  幸せを感じようとする
 ・心身を健やかに保つ選択肢を
  もっている(ボディートーク、
  ヨガ、瞑想、トレーニング、
  栄養療法など)


自立心の割合がもっとも大きいほうがよさそうに感じるかもしれませんが、自立心が強くなりすぎると他人をちょっと下にみたりして、排他的になりやすい傾向があります。バランスのいい自立心が支えあう心のベースになるのだと思います。

支えあう

自立している人同士が頼ったり頼られたりしながら、お互いにいい刺激を与えあえる状態。

 〈例〉
 ・人の役に立つことで喜びや幸せ
  を感じ、自信がつく
 ・心も身体も元気だと自然に
  周囲をヘルプできる
 ・逆に、しんどいなと思う時は、
  素直に周囲に頼れる など



誰かのために!という利他心は、ある程度自立ができてから生まれてくるもの。依存→自立→支えあうという順序も大切です。一方、利他心がとても強くなりすぎると自己犠牲につながりやすいので、やっぱり他の要素も欠かせないのです。

   

素敵な世界を目指す仲間が増えたらうれしい

このバランスを保てる人が世の中に増えたら、世界はきっといま以上に笑顔や優しさや思いやりに溢れた素敵なものになる!そう信じています。そして、それがPeacefulBodyの目指すものです。

なので、お客様にはずっと通い続けて欲しいとは思っていません。むしろ、このバランスを手に入れて卒業してもらい、年に1〜2回のメンテナンスとして使っていただきたい。そして、素敵な世界を目指す仲間になってもらえたら、これ以上に幸せなことはありません!